住まいの購入 パーフェクトガイド
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買うvs借りる?長い目で見ればどっちがトク?


早いうちにマイホームを買うか、それともずっと賃貸住まいを続けるか。
みんなが気になる“住居費&住み心地”について、購入と賃貸のメリットデメリットを整理してみよう。

1 住居費を比較すると、どっちがトク?

下のグラフは、30歳で家を買う場合と、同じエリアで賃貸住まいを続ける場合を想定し、具体的な物件例をもとに住居費を比較したもの。若いうちは賃貸派の負担が軽く、老後は購入派の負担が軽くなることが分かる。
お金の面から買うか借りるかを決めるときは、老後の暮らしまで考える必要がありそうだ。
購入と賃貸の年間住居費イメージ図

※1 設定条件/頭金400万円、購入諸費用160万円、毎月の住宅ローン返済額14万4648円(金利3.3%固定金利ローンを35年返済で借りる場合)、管理費・修繕積立金2万800円(毎月支払う。10年で5%上がると仮定)
※2 設定条件/入居時の費用は家賃4カ月分。家賃のほか毎月共益費5000円がかかると仮定。
※3 住宅ローン返済額、管理費等のほか、毎年、固定資産税、都市計画税がかかる(税額は年によって異なる。固定資産税評価額/土地約530万円、建物約1300万円として試算)
※4 2年に1度、家賃1カ月分の更新料を支払うと仮定して試算

家を買うとき

家の購入には、数百万円の費用がかかる

家を買うときには、価格の一部を“頭金”として現金で支払うのが一般的。また、ローン借入費用や登記費用など購入諸費用も必要だ。購入する物件によって異なるが、合計で数百万円から1000万円以上の経費がかかることに。


買った後かかる住居費の内訳は?

家を買うと住宅ローン返済のほか、毎月管理費や修繕積立金がかかる。また、マイホームの所有者に毎年かかる税金もある。さらに、10~20年に一度程度、リフォーム代がかかることも。購入と賃貸の住居費を比較するときは、これらの費用も合わせて考えよう。
家を借りるとき

賃貸派は、“買ったつもり貯金”が必要

今は賃貸でも、いつかは家を買う(または建てる)つもりなら、そのための貯蓄が必要。年をとってから買う場合、住宅ローンの借入額はできるだけ少ないほうが安心なためだ。今から“買ったつもりで”、グラフを参考に購入と賃貸の差額分を貯蓄しておこう。

広い家の賃料は、購入より高くつくことも

3LDK70㎡台の賃貸物件は、供給戸数が少ないので賃料が高め。エリアによっては、年間住居費が購入より高くなるケースもある。あなたの希望エリアの販売物件と賃貸物件を一緒に検索して比較検討してみよう(住宅情報ナビ カテゴリ横断検索)。

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2 購入と賃貸、暮らしの満足度はどっちが高い?

分譲マンションと賃貸マンションの住み心地には、下のような違いがある。
どちらをよしとするかはあなたの価値観次第。ゆっくり考えてみよう。
分譲マンション 賃貸マンション
暮らしの自由度 住戸内は自由に使える。リフォームで間取り変更することも可能。最近はペット飼育可のマンションも増えている
暮らしの変化に合わせて、住み替えが自由にできる。しかし、住戸内の使い方については規制が多い
広 さ 首都圏の平均専有面積は75m2。東京23区でも、60m2~80m2の供給が多い 主流は50m2台、ファミリー向きの3LDKタイプの供給は少ない
室内の開放感 天井高は2.4mが平均的。リビングのサッシ窓の高さも、2m以上ある「ハイサッシ」が増え、明るく開放感がある 建築基準法ギリギリの2.1m~2.3m程度
騒音対策 音の伝わり方に影響を与える、壁と床の厚さは20cm前後 壁と床の厚さは、15cm~18cm程度
設 備 浴室乾燥機、床暖房、ウォークインクロゼットなどは、分譲では標準的な設備だが、賃貸で設置している物件はまれ。システムキッチンのグレードも分譲のほうが高い。
共用部分 分譲では、キッズルームやライブラリー、スポーツジムなど共用施設が充実したマンションが増加中。快適な暮らしを送ることができる。セキュリティーやバリアフリーへの対応も進んでいる。

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