賃貸 部屋探し完全ガイド

STEP7 「賃貸のトラブル・セキュリティ」
Q. 「音」でもめないためにはどうする?
A. 構造面ではマンションが有利、ただ間取り、他の入居者によっても差が出る。暮らし方の工夫も大事なポイントだ。
聞こえにくいのはマンション、でも万能と思うのは間違い
 木造や軽量鉄骨造などのアパートよりもRC(鉄筋コンクリート)造などのマンションのほうが音は聞こえにくい。だから、音を気にするなら、まずはマンションを選ぶこと。ただし、広さや立地などの条件が同じなら、マンションのほうがアパートに比べ賃料は高めになることが多い。また、一戸建てという手もある。
ワンフロア1戸、角部屋、最上階なら聞こえにくいことも
 住戸配置でも音が聞こえにくい物件がある。たとえばワンフロア1戸や角住戸なら隣からの音は減るし、最上階なら上からの音はない。逆に子どもの立てる音で周囲に迷惑をかけたくないなら1階を選んでも。
  また、隣戸との間に収納がある間取りなら、音が響きにくい。
そもそもうるさい立地なら防音設備が付いている物件も
 幹線道路沿いなど、音が気になる立地であれば、防音サッシや二重サッシなどを設置、音が聞こえにくい配慮がある物件がある。また、都心部で夜間は住んでいる人が少ない立地では、多少音を立てても平気なこともある。
  床材ではフローリングより、カーペットや畳のほうが音が響きにくい。
生活時間が同じ世帯中心ならトラブルになりにくい
 子どものいる家庭が多く住んでいる物件にシングルが入居しているなど、生活時間や生活スタイルが違う世帯が混在している物件では、トラブルが起こりやすい。できれば、生活時間などが似ている世帯が中心の物件を選ぶようにしよう。
  そのためには、同じような間取りが多い物件を選ぶ、担当者にどんな世帯が多いのかを質問してみるなどが有効だ。その際、音の問題を気にしていると一言伝えると、必要な情報を教えてもらいやすい。
家具の配置、カーペットなどで防音対策も
 隣戸との間に家具を置く、カーペットを敷く、カーテンを厚手あるいは遮音性の高いものにするなどでも、簡単な防音対策にはなる。DIYショップなどで相談すると、各種商品を紹介してもらえる。
  また、夜間、特に10時以降は窓を開けたまま、テレビや音楽をかけたり、大声で話す、洗濯機や掃除機をかけるなどは避けよう。楽器演奏可の物件でも夜間の演奏は遠慮したほうがいい。
トラブルになりそうな場合は不動産会社に相談を
 音の問題に限らないことだが、他の入居者とのトラブルは、こじれる前に大家さんや不動産会社に相談してみよう。
  原因となる人に注意してもらう際には、誰からの苦情かは分からないようにしてもらうのは基本。具体的にはチラシや張り紙などで入居者全員にやんわりと注意を喚起するようなやり方で呼びかけることが多いようだ。

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