賃貸 部屋探し完全ガイド

STEP6 「賃貸に関わる契約とお金」
Q. 「契約の流れ」はどうなっているの?
A. 重要事項説明書、契約書などの説明、必要費用の支払い、鍵の受け渡しなどが有資格者によって行われる。
有資格者の重要事項説明からスタート
 契約時にチェックしなくてはいけない書類は重要事項説明書と契約書の2種類。最初に渡されるのが重要事項説明書で、これは契約以前に渡され、見ておくように指示されることもある。
  この説明は宅地建物取引主任者が行うことになっており、説明の前に顔写真の入った資格証が提示されるのがルール。これまで部屋探しに同行してくれた担当者とは違う人の場合もある。
  重要事項説明は借りる部屋の面積や築年数、借りる条件など数字的な内容が主に記載されている。これまで物件広告で示されてきた内容と違う点がないかがチェックポイントだ。
  下見時にあった設備が付帯されているかも見ておきたい点。
契約内容に納得したら署名、押印
 その説明の後、読むように指示されるのが契約書で、こちらは重要事項説明書に記載された情報に加えて、賃料の支払い方法や滞納した場合のルール、退去時の予告方法や時期など、さらに多くの取り決めが記載されている。一度署名・押印すると、その内容を承認したということになるので、不明点がある場合には、それを解消してから署名・押印に臨むこと。署名・押印が必要な個所はかなり多いので、指示に従って順番に片付けていこう。
必要費用を支払い、領収書、鍵などを受け取って終了
 契約書への署名・押印が終わったら、必要費用の支払いを行う。礼金、敷金、前家賃は大家さんに支払い、領収書(敷金のみは預かり証)を受け取る。仲介手数料は不動産会社に支払い、不動産会社から領収書を受け取る。火災保険料は不動産会社経由で保険会社から領収書、証書を受け取ることになる。これは後日郵送という例も多い。
  こうした支払いの後、鍵が渡されるが、ここで鍵の預かり証が必要なことも。その場合は預かり証にも署名・押印だ。
  この一連の作業で契約は終了。途中で分からない点を質問したりしていれば、1時間程度かかることもあるので、時間に余裕を持って臨むようにしよう。
  また、家賃や禁止事項の緩和などの交渉は契約前でないとダメな場合が多いので、注意して。
チェック! 契約時に持参するもの
印鑑 印鑑登録したもの
必要書類 契約する人の印鑑証明、源泉徴収票など収入を証明するもの、入居する人全員の住民票、連帯保証人の同意書、印鑑証明などが主な必要書類
必要費用 事前に明細書でいくら必要か、指示されるはずだから、その金額を現金で用意。前もって振り込む場合も。最大で家賃の6カ月分が目安
チェック! 契約時の流れ
宅地建物取引主任者によって重要事項説明が行われる 契約書を読み、内容をチェックする 納得したら書類に署名、押印 必要費用を支払い、領収書・預かり証を受け取る 鍵を受け取る

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