物価が高い街でもできる庶民生活
—銀座といったら物価が高い街の代名詞というイメージです。相当な生活費がかかったのではないですか?
「そうでもありませんよ。僕が住んでいたところはメイン通りにも近かったけど1Kで家賃12万円だし、自炊もしなかったから野菜が高いとかは気にならなかった。外食するにしても、探せば意外と安い店はいっぱいある」
—我妻さんのブログは銀座周辺のグルメ情報がかなり充実しています。やはり銀座の一番の魅力は食ですか?
「僕は特にラーメンが好きなんですが、一風堂とか山ちゃんとかガイドブックに載るようなラーメン屋が近所にいくらでもありました。深夜2時くらいにお腹がすいても、築地あたりまで散歩がてら行ってみると24時間開いている鮨屋があるし。あとは近所にいいバーがあったんですよ。そこはチャージ料金がないんで、ビール一杯飲んでだいたい700円くらい。知り合いにも会えるし、週3回くらいは行ってました」
若さを武器にして楽しめる毎日
—遊ぶ場所にも困らない。
「いい意味でも悪い意味でもテンションが落ちない街です。終電まで仕事をやってどれだけ疲れていても、銀座のネオンを見ると「今から遊ぶぞ!」ってテンションになっちゃうわけですよ。夜も楽しい。だからある意味、心が休まらないかも。でも何とかお金の都合がつくんだったら、一度住んでみたほうがいいとは思います。住み続けることはできなくても一生の間の5年とか。話のネタにもなりますしね」
—銀座に住むってそれだけでステータスですよね。何か得したことはありますか?
「例えば飲んでいる席で「どこ住んでるの?」と聞かれたとき、銀座と答えるとみんな「えっ!」となりますよね。そこから会話がかなり弾みます。若い人の場合だったら合コンなんかで「ウチ来ない」って言いやすいかもしれません。後は銀座に住んでいると、誰かが僕のことを紹介するときに「この人銀座に住んでいるんだよ」と大体付け加えるんですよね。ただ、それで過大評価されて後でガッカリされたりすると困っちゃいますけどね(笑)」






